DPC病院では看護必要度の精度を上げるために、 HファイルとEFファイルの突合を行っていると思いますが、それぞれ、Hファイル、EFファイルを作成しなければなりません。
EFファイルはDPCデータから作成するのが殆どですので1カ月遅れになります
1カ月後に何万件ものデータを見直すのはすごく大変です
でも、
EFファイル → 診療明細データ (医事データ、DPCデータ)
でデータは既にありますので、リアルタイムで突合が行えないか試行錯誤しています
リアルタイムの内容ですが、オーダーデータを医事側に取り込んで明細データを作成しますが、取り込みの運用により当院のリアルタイムは早くて3日前のデータになります
オーダー登録
看護必要度登録(+1日後)
医事データのデータ取り込み (+2日後)
医事データと看護必要度の突き合わせチェック(+3日後)
全てのHファイルの項目がすぐに突合チェックできませんが、出来るところから行います
で、A項目の看護必要度は突合が行えるようになりました
今後、手術を進めていきます
出力は、日付、病棟単位です
一日分の入院入院患者の確認を毎日行うようにすれば、比較的容易に修正可能と思いますが、看護師の運用次第ですかね
項目の上段が看護必要度チェック項目
下段が医事データから生成した看護必要度の項目です
上段、下段を比較して判定します
http://www.ne.jp/asahi/syskobo/site/kangohikakulist.pdf
比較するデータは、比較しやすい様にOracleのViewとMviewを駆使してSQLのみで行っていますので、細かな比較はできませんが統計ぐらいは出来ます