診療報酬改正2022に対応した看護必要度集計2022が漸くできました
EFHファイルからの集計はカルテベンダのシステムで取得できますのでそちらに任せます
自前で作成したのは医事の診療データ(EFHファイルを使わずに)から看護必要度割合を求める事です
これにより入院時のオーダを医事で取り込めば確認できます
正確にはOracleのマテビューを1日単位で自動作成していますので1日後になります
マテビューを数時間単位で自動作成すればほぼリアルタイムでの集計も可能で、看護必要度の対策が直ぐにできるようになります
看護必要度集計2020までは、厚労省のHPからエクセルをダウンロードして必要度マスタデータを独自に作成し集計していましたが、2022からはカルテベンダのマスタを利用することにしました
そのためベンダの必要度集計ツールが導入されるまで構築するのを待っていました
これにより、メンテナンスフリー(マスタ更新はベンダが行う)でリアルタイム集計が可能です

左画像は月集計帳票で、右画像は月集計の詳細情報です
6月分の途中(医事側に取込んだデータ)までの集計が出来ています
詳細情報を確認することで、評価漏れなどの発見に繋がります
※EFHファイルから集計する場合1カ月半後になってしまいますので遡ることが困難と思います
医事の診療データからの看護必要度集計は全てSQLで実行しています
SQLの実行結果をSecondaryUseで表示しているだけです
集計方法の概要
・内部的に厚労省コード+オーダコード(内部コード)のマスタを作成する
・上記のマスタに関連する診療データを抽出する
・抽出した診療データを看護必要度評価区分ごとに振り分け分解する
1レコードに1カ月のデータを保有する診療データを日付毎のレコードに展開する
・評価区分毎のデータを連結して、1日毎のレコードを作成する
もし、興味があればお気軽にお問い合わせください
※特定集中治療室用については、データが取れないので今回は無しです
※ハイケアはDPCデータは使わないのでカルテベンダの集計ツールをそのまま使います
\看護必要度Ⅱ集計\一般病棟
│ 821.【一般】看護必要度Ⅱ一覧(期間指定).sql
│ 825.【一般】看護必要度Ⅱ(一般)月報.sql
│ 829.【一般】看護必要度Ⅱ(診療科)月報.sql
│
├─DATABASE LINK
│ ORDER97.txt
│ PC_IBARS.txt
│
├─FUNCTION
│ GET_STREFH.txt
│
├─MATERIALIZED VIEW
│ MV_EFA011.txt
│ MV_EFA012.txt
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│ MV_NSSUM.txt
│ MV_SHINRYO_UNION.txt
│
├─TABLE
│ P_TARGETDATE.txt
│
└─VIEW
V_ACLIST.txt
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V_EFA080.txt
V_MASTER.txt
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